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【頑張れ就活生!】面接に落ちつづける就活生に、起死回生の提案!エピソードを見直せ! (自己PR、志望理由)

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面接がはじまり早2か月、思うようにいかない就活生はたくさんいると思います。

ESで、GWで、面接で落ちるたびに、あなたは苦しくなるでしょう。

自分の価値を否定されている気がして。

そんな就活生に起死回生の提案です。

落ち込む暇があるなら改善せよ!がむしゃらにやる時間があるなら改善せよ!

まずは考え方を改めましょう。

面接に落ちるたびに、「わたしは使えない人間なんだ…」

そう思い悩やみがちなのが就活です。

本当にそうでしょうか?

自分の魅力なんて伝えないと伝わりません。

自分の価値を否定することに時間を費やすよりも、

自分の価値を再度模索して、うまく伝える方法に時間を費やしたらどうですか?



また、「やるしかない!」とがむしゃらに頑張る人もいかがでしょうか。

「やるしかない!」と思うのみで、ひたすら実践に時間をかけていたら、

あなたが内定をもらう術はただひとつ。

受ける会社のランクを下げるだけです。

もう就活がはじまって2か月、あなたの伝えている価値を「いらないもの」と言われ続けてるんですから。

おんなじ価値を伝え続けても、それを魅力に感じてくれるのは、今の狙いよりランクの低い人の集まった会社でしょう。

あなたも自分の価値を再度模索して、うまく伝える方法に時間を費やしたらどうですか?


起死回生の一発は、エピソードの見直し

ES、GWで苦戦しているなら別の対策があります。

しかし、多くの人は面接に苦手意識を持っているでしょう。

面接への対策なら、これから述べる3つのことを行えば十分です。

これを繰り返して、エピソードの練度をあげてください。

アピールしやすい価値を見出せ!

面接で話す内容は、すべてひとつの方向へと集約されます。

「私にはこんな価値があり、御社の業務にこういうプラスをもたらせます。」

ただの質疑応答ではないことを、まず認識してください。

そうなると、まずはアピールする価値(強み)を見つけ出す必要があります。

正直ハッタリで構いません。

自分で見つけられないのなら、以下のリストから最低2つ探してください。

  • 協調性がある
  • プラス思考
  • 誠実である
  • 素直である
  • 負けず嫌い
  • リーダーシップがある
  • 行動力がある
  • 体力がある
  • 粘り強い
  • 度胸がある
  • 好奇心旺盛
  • 独創性がある
  • 人を楽しませるのが好き
  • 几帳面である
  • 計画性がある
  • 気が利く
  • 頭がいい


なお、選び出すポイントは2つです。

  • 志望会社で求められる業務に活かせます!と言いやすいか
  • 自分の話せるエピソードと絡めやすいか
価値(強み)の言い方を工夫せよ!

リスト上の言葉は使い古された言葉です。

つまり、面接でいろんな人が口にしている言葉で、面接官は聞き飽きています。

しかし、面接なんて言ったもの勝ちな面があります。

そんな問題、「言い方」という小手先のテクニックでどうにでもなります。

「~の力」という言い方

おすすめは、「~の力」という言葉に置き換えること。

たとえば、「私にはリーダシップがあります。」という言葉と「私には人を惹きつける力があります。」という言葉

どちらが気を引くでしょう。

「私は負けず嫌いです。」と言われても、君の性格を言われても...という印象ですが、

「私にはどんな高い壁であっても必ず乗り越える力があります。」と言われた方が力強い印象をもたれます。

さらに言えば、より具体的に自分の価値をアピールできるので"その後で話すエピソードとの関連性を想像させやすい"のです。

言外の価値(強み)を意識せよ!

言って伝えられる価値の数は限られています。

多くて3つでしょう。
あまり多くしすぎるとテーマを絞れず、「こいつは何の話をしてるんだ?」と思われがちです。

価値は必ず言って伝えなければいけないものではありません。

"頭の良さ"・"誠実さ"といった価値は、面接の受け答えの内容や行動から伝えることができます。

意識的そういうったものを伝えてみましょう。

"頭の良さ"は、相手の質問に対して正確に答えることや、話の論理の流れを正確にすることで伝えられます。

たとえば、「私は○○と思っていて...。あと、××とも思っていて...。それと...」と漫然とした話をする人はこの価値がない人物と伝わります。

「私はその点について3つの見解を持っています。まず1点目は...」と入る人は、論理性のある「頭のいい人物だな」との価値が伝わります。

"誠実さ"は、見た目とマナーにそった行動、そして話し方で伝えられます。

見た目と行動は就活マナー通りに。そして、ハキハキ大きな声で話しましょう。

恥をかかないための就活マナー - 就活支援 - マイナビ2017恥をかかないための就活マナー - 就活支援 - マイナビ2017

価値(強み)を引き立てるエピソードを作れ!

面接は質疑応答形式であり、はじまりは必ず"面接官"です。

面接官に質問されたことに応える形になるため、好きなことを話すわけにはいきません。

しかし、みなさんご存知の通り、面接官がしてくる質問はたったの2つ。

  • あなたの頑張ったことはなんですか?(自己PRをしてください、あなたの強みはなんですか?)
  • なぜうちを志望しているのですか?(うちにはいったら、どんな働き方をしたいですか?)


これらに応えるエピソードを通して、先ほどの価値をアピールするのです。

エピソードは最低2つ用意せよ。

ひとつのエピソードを話し終えて、「あとは?」なんて聞かれることもあります。

  • バイ
  • ゼミ
  • サークル
  • 学業(資格試験など)

から2つ用意するのがよいです。

逆に2つ用意しておけば、それ以上聞かれることはありませんし、もし聞かれてもごまかしてマイナスにならないレベルに達しています。

もし、3つ目を求められたらこうごまかしましょう。

「[1つ目]や[2つ目]に必死になりすぎていたもので、あまりたくさんのことをできなかったんです。

ただ、それらを通して得た○○については、本当に自信をもってアピールできます!」

好奇心だとかを求められる職でない限りは、これでパーフェクトです。

ウソはつく基準は、善悪ではない。バレるかバレないか。

誰でもみな、自分の決めた価値を十分に伝えきるエピソードなんて持ってません。

そこで大なり小なりのウソをつくのです。

そのウソを極力つかないようにしているのなら、それはバカ正直というものです。

本当のことばかり話しても、どうせまた落ちますよ。

バレないウソをつくのが、賢者です。

本当のことを話して、落ちてる時間があるなら、

ウソがばれないように設定を作りこみましょう。

私は"2時間とルーズリーフ2枚"をウソのために費やしました。

塾講師として、不登校の生徒を更生させたというウソでしたので、

生徒の特長、任された経緯、初日の出来事...などすべてを書き出しました。

特殊な質問が来たらどうしよう...

たまーに、一般的な質問形態とははずれた質問をされる場合があります。

その場合にもちゃんとした対応方法があります。

  1. 質問の意図を考える
  2. 99%、自己PRか志望動機を探っています
  3. "自分の用意したエピソード"と"面接官からされた質問"を結びつけるジョイントを考える

たとえば、「うちの仕事には○○というつらい仕事もあるけど大丈夫?」

面接官の意図は、"あなたに耐えられるかな?"つまり、"あなたの持つ価値で、つらさを乗り越えられるかな?"という点にあります。

ならば、「説明会で先輩から、××ということがポイントだと聞きました。私の培っていた□□の力で...」と話せば、

いつもの質問につなげられます。

その他の小手先のテクニック

小さなテクニックのため、ここでは細かく説明しませんが大変重要なものです。

よくわからなければ、質問で聞いてください。

  • はじまってすぐは緊張した雰囲気を出せ
  • 抑揚をつけて話せ
  • 付け入るスキを与えろ
  • マジックナンバー3 困ったら"3つの根拠付け"をして、相手の頭をパンクさせよ

エピソードに対して3回質問を深掘りせよ!

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面接官はあなたの話したエピソードに質問をしてきます。

それを就活では"深堀り"とよんでいます。

多くの就活生がここでバタバタして落ちます。

しかし、あなたがしっかりと答えを用意しておけば、深掘りはピンチではなく、チャンスです

上に小手先のテクニックとして、「付け入るスキを与えろ」と書きましたが、

この記事の作業を繰り返すことで、エピソードの練度をあげることができます。

そうすると、面接官は"与えたスキ"で必ず深掘りをしてくるのです。


それ以上に重要なのは、しっかりと事前の準備をしておくこと。

あなたの作り上げたエピソードに質問を考えてください。

1文につき、3つは質問を探してください

その質問への答えに対して、さらに質問を1つ以上探してください

その作業を3工程繰り返します

ワードの注釈機能をつかうと、やりやすいです。

むしろ、自分の価値を更にアピールすること、または別の価値をアピールすることに利用しましょう。


おわりに

つらい時期の続く就活だと思いますが、

いつまでも続くわけではありません。

あなたの努力次第でいますぐ終わらせることもできます。

ただ、どうか努力の方向は正しく向けてください。

先に述べたとおり、"落ち込むこと"、"がむしゃらに取り組むこと"に向けることは愚かです。

努力を向けるべきベクトルはただひとつ。

「これだけ落ちるってことは、どこに問題があるのか。」

それが話す内容にあるのならば、ここに書いてある方法で問題点を改善し、

ぜひ第1志望群の会社に受かってください。


以上、「【頑張れ就活生!】面接に落ちるんなら、エピソードを見直せ (自己PR、志望理由)」でした。